チームブレイブ所属の前田選手 藤田選手 内田選手 広島ブレイブの福元選手が鳥取のワールドウイングで合宿中!
以下、前田選手からの報告です。
いつもありがとうございます。
ワールドウイング合宿2日目のトレーニングのご報告をさせて頂きます。
午前の部
・初動負荷マシントレーニング8種目、各2種目ずつ交互に5セットずつ。約2時間。
午後の部
・初動負荷マシントレーニング6種目。
・競技場に移動、ラン練習。→全て、片方の脚の骨盤を前に出して行う。
・階段を使って、階段歩き、階段走り。一段ずつ、一段飛ばし。
・坂道走。途中で前後の脚を入れ替え。
・トラック走(カーブ利用)
・傾斜の低い坂で坂道走→二人組になって一人が追い抜く瞬間に左右骨盤入れ替え。
・ジムに戻り、帰ってマシントレーニング8種類。約5時間。
感想
早朝に30分ジョグを行ったが、昨日のトレーニングの影響で、着地の位置がいつもと違っており、薬指寄りになっていた。着地時にかかる力みが減ったように感じた。
午前の部では、前日の同じ内容のマシントレーニングを行ったが、前日より力が出しやすくなっており、軽く動かせる感じがした。
午後の部の競技場練習では、とにかく片方の骨盤を前に出して走る練習を繰り返した。確かに左右対称に走るときより、骨盤を前に出したときの方が、身体の中の引っかかりが少なく走ることができ、スピードの加速がしやすかった。
練習の終わりに、今日習った走り方を長距離のランの中でどう生かすかについて質問した。コーチからは、「ずっと今日習ったような走りができれば理想的である。ただし、路面の状況や疲労度合いなどによって、骨盤の位置をどのように変えるかなどは自分で考えて工夫していく必要がある」との回答を頂いた。夜はに30分ジョグを行い、今日教わった走りを復習してみたが、長時間であっても同じ走りが維持できた。
午後の練習時には、短時間ではあったものの小山先生がお越しになり、ご指導下さった。長年歩きや走りの研究をされ続けているだけに、一つ一つのアドバイスに重みがあり、非常に参考になった。
走りのポイントとしては、左右非対称、薬指着地、片方の骨盤を前にひねる、腹筋の力を抜く、後ろ足の骨盤を前に振る、肩甲骨を動かす、おなかの下を突き出す、頭と骨盤を縦に同じラインに置く、など多くのポイントがあるが、一つ一つを思い出しながら、明日以降のトレーニングにつなげていきたい。